アラサーリケジョの寄る辺

迷いながらもそれなりに人生を謳歌するアラサーリケジョの日常

【人生賛歌】アキラとあきら

すばらしいのでぜひ観てください。私は13回観ました(え)

芝居も、脚本も、演出もいいです。

観た後、爽やかな気持ちで帰れます。

ヒューマンドラマが染みる方は泣けると思います(泣いてる方ちらほら見ます)

土下座!倍返し!!という単純な話でもなく、イケメンの無駄遣い映画でもない、あたたかな人生賛歌です。

上映六週目で上映回数は減ってますが、まだまだ色んなところでやってますのでぜひ!!

(いつも観終わった後、今日もよかった~みんな観て~~ってなるので書きました!)

 

 

※以下、自分語りと感想(ネタバレなし)

 

原作、ドラマは履修済みで、原作はおもしろいし、WOWOWドラマもよくて(斎藤向井のアキラとあきらもいいのでおすすめ!)、映画化のハードル高いぞ~と思いながら、楽しみにしてました

竹内横浜のW主演と発表になった際、横浜くんはさすがに若過ぎん?とは思いました(三十弱の世代でやるかな~と思ってたのもあり)

特報見て『真逆の信念を持つ二人』に大丈夫か?と不安になり(原作、ドラマはそういう感じじゃないのがまたいいので)

主題歌付きで予告が解禁になる頃には、エンドロール観に行くかあ~(back number好き)映画もつまらないことはないやろ~~という気持ちで行きました。

すごくよかったです!!!

二時間にするのにお話は欲張らず整理されてて、主演二人を筆頭にお芝居もみなさんよくて、無駄なシーンがほぼない堅実な演出で、本当にいい映画です。

 

プロモーションで『池井戸作品の中では異色の感動巨編』(このキャッチコピーが適切はさておき)とされてる通り、池井戸作品の中では珍しく若者二人が主人公なんですよね(池井戸さんも若かったから書けたとおっしゃっている)

演者のファンのための映画とかイケメンばっかりとか言われてますけど、多分主演二人や髙橋くんのファンにはとっつきにくい題材で、池井戸作品のファンには主人公(主演)が若過ぎて食指が動きにくいんじゃないかと。

ある特定の層をターゲットにするには扱いが難しい作品だと思うんですが、その難しさこそがこの作品のよさだと思っています。

原作読んだ時から、池井戸さんの若者への眼差しが素敵だな~と思っていて。

映画も、悩みもがき戦う若者へのエールに満ちていると思います。

だから、題材は少し難しいかもしれないけど、学生さんとか若い人にぜひ観てほしいなと思います。頑張ってる子ほど、人生こんなうまくいかねーよ!って思うかもしれないけど、人生ってこんな感じよなあ、って後に思えるはずだから(つらい日々が続いてもふといいことがあったり、人生を変えるような運命的な出会いがふとあったり)

逆に大人は、人生ってこんな感じだなあって染みると思います!(泣いてる方は年齢高めの方が多い)

私もちょっと前に見てたら、イイハナシダナ~って感じだったと思いますが、三十になって直近色々あって、「決して楽ではないが/努力は実りづらいが きっと人生は素晴らしい」って思えるようになったので、とても刺さってるんだと思います。

 

お話は文庫上下巻の核となるところは大切に、きちっとまとまった二時間ドラマになってます(魅力的なシーン、キャラは多かったと思うけど、よく取捨選択されてるなあと思います)原作から雰囲気を変えて、情のアキラvs理性のあきらの分かりやすい対立関係から始めたのもよかったと思う

とにかく対比/比喩が効いているのとエピソードごとに引きがあるのがすごく好きです

あと、カタルシスはちゃんとあるけど、ただ単調な勧善懲悪!爽快感!!という感じではないのもいいです(現実も単純な悪人は少ないと思いますし)

 

キャスト

竹内くん;真っ直ぐ奮闘系主人公は十八番だと思いますが、苦悩や挫折、それを経た成長、頼もしさの変化もよかった。横浜くんを褒める声が多いけど、竹内くんが求められた役割をしっかりこなしたからこそ、相手が引き立ったんだと思ってます

 

横浜くん:こんなに緩急がつけられるんだとびっくりしました(ドラマ着飾る~でしか拝見したことがなくて)冷たく強い感じ、悩み戸惑い、心配気遣い……温度変化がとてもすてきでした。クライマックスのお芝居が本当に圧巻です。映画の階堂くんが嫌な感じにならなかったのは、横浜くんのお芝居の力だと思ってます

 

髙橋くん:ファンが喜んだかは分からないけど笑、私はこういう役やるの絶対に次につながるしおいしいと思います!お芝居もよかったですしね。横浜くんとのあのシーン、回を重ねるごとに胸が詰まります……

 

ユースケさん江口さんは味のある役でさすがの演技ですし、萌歌ちゃんは紅一点清涼剤だし、石丸さんも印象的だし、奥田さんはさすがの存在感だし、満島くん宇野さんもいい役だし、児嶋塚地アキラ100%の芸人さんたちもいい味出してて、ちょい役のみなさんも合ってて、キャストほんといいです!!

 

三木監督は堅実で安心できますね(本人、演者もコメントしてた通り、恋愛もの実写化のイメージが強かったので発表時はちょっとびっくりでしたが)冗長にならず、でも散らかり過ぎず。恋愛ものの豊富な経験を活かして人物にフォーカスした三木映画でよかったなって思ってます。大きくて動きのあるモチーフがお好きとのこと、ラストシーン大好きです。

 

大間々さんの重厚な劇奏もすごくいいです!
back number「ベルベットの詩」も最高。あれを最後に聴いて帰れるのがたまらん。


とまあ、本当に素敵な映画なのでみんな観てください!

経理関係のお話が難しければとりあえず初回はノリで楽しんで笑、パンフレット買って理解して二回目観ましょう!!

イケメンものではないですけど、スーツの男たちはめちゃくちゃかっこ良いんでそれ目当てでもいいと思います!!!

バディもの、ブロマンスものがお好きな方にも絶対刺さります!!!!

お願いします!!!!!

 

【餅は餅屋】「太陽とボレロ」

10/3:いつの話やねん!と思いつつ観た直後に書いてたので
このあと、メタモルフォーゼの縁側、ハガレンの後編、キングダムなども観たんですが、色々予定外に忙しくて

 


久し振りに近隣のホーム(?)の映画館で観てきました。
公開初週から小さい箱か~と思ったけど、日曜昼でそんなに入ってなかったので妥当なのかもしれない……(郊外シネコンなのでスクリーンはそれなりに大きいはず)

 

素敵なオーケストラ演奏が映画館の音響で聴けたのはよかった!
お芝居もよかった分、お話が平板だったのが残念だったな……
役者監督で演出をされるのはいいと思うんですが(役者さんは水谷さんに演出してもらえてよかっただろうし、それゆえの良さもあっただろうし)、原案出して脚本はプロにお任せするのがいいんじゃないかと思いました……

 


※以下、ネタバレ含むメモ(ストーリーマイナス寄り)

 

・冒頭とラストの西本さん指揮のイルミナートフィルの演奏を映画館で聴けたのは最高でした!(133分もやるならもっと聴きたかった……)

・お話がただただ「財政難に陥ったアマチュアオーケストラが解散する」だけの話なのが残念。よくいえば丁寧だけど、悪く言えば冗長。・唯一ターニングポイントっぽい展開があるのだが(お別れコンサートのあれ)、飛び道具過ぎて没入感が……
・音楽的教養が足りてないせいかもしれないんですが、結局『太陽とボレロ』にはどんな意味が……(藤堂さんが感銘を受けた本だということは分かったけども)
アマオケの話なので、プロになれなかったからアマチュアに甘んじてて……みたいな葛藤とかもあるのかと思いきや全然なかった笑
・解散決定までも結構長いんだけど、理子さんにいまいち感情移入できないので、解散が決まってしまってもあまり残念な気持ちになれない
・さまざまキャラクターが出てくるので、解散決定に際しても、さっさと次のオケを探すクールなキャラとか、存続に奔走するキャラとか色々いていいはずなのに、皆さん一様に聞き分けがよい笑
・指揮者が嫌われてるのはいいんだけど、さすがに解散コンサートだし……って双方歩み寄るのかと思ったけどそうではなかったですね苦笑
パトロン二人とも楽器できる(のか?、理子さんは音大で何を……)音楽を愛してるんだろうから、解散コンサートでは演奏してもよくなかった?
・理子さんは音楽を諦めて家を継いで、お母さんも大変で……ということは伝わるのですが、別に鶴間さんと上手くいっててもよくない!? 名家っぽいけど、鶴間さんも社長(家業っぽい?)なんだし何だかんだ認めてもらえたでしょ!? 別にパートナーになってても違和感ない二人が18年以上同志止まりだったのよく分からない……
・圭介君とあかりちゃんの5年間もよく分からない……5年もぼんやりしてたらあかりちゃんかっさらわれてるでしょ!? 多分結構いい加減そうな男やけどあかりちゃんは圭介君でいいの!?
・解散コンサートにフォーカスして、何曲かやりながら解散までのドタバタを振り返る……みたいな構成はどうでしょう……せっかくなのでもっと演奏を聴きたかったです(これに尽きる)
せめてボレロをフルで……(フルじゃなかったですよね?)

 

・壇さんは大変お綺麗でした
・石丸さんのサックス素敵だった~声楽でもいいんだがなぜあえて演奏者の役じゃなかったのか笑
・森さんバイオリンうま~~と思ったら特技(10年もの)だったんですね笑 でもその特技で初映画で大役を勝ち取れたんだろうしすごい
・軽くて緩い町田くんも好きなのでありがたかった。お腹緩い町田啓太も、課長の話聞いてない町田啓太も部活敬語使う(~っすのあれ)町田啓太もよかったです。


ドラマで長年貢献した分、好きなように(?)作れた映画なんだろうな~
なかなか大胆な出演ではありましたが、西本さんはめっちゃ宣伝になっただろう(コンサート行きたくなったもんな)

【思ったより……】「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」

ご縁あって劇場で観ました!

 

「思ったよりいいやん!」と「いや、そうはいっても……」と評価が割れてるとのことだったので、自分はどっちに転ぶだろうな~という興味もあり。

ちなみに、アニメも観たりしてた原作ファン。(流れ、キャラ設定は分かるが、細かいシーンはさすがに忘れてるレベル)

 

結果的には、思ったよりよかったし、非常に頑張ってたと思いますよ。VFXやアクションなど、映像はかなり良かったように思うし、映画館で観たい映画だと思った。

ただ、尺的に原作のダイジェストなので原作知らないとおそらくついていけないところ、原作ファンは受け入れがたい人も多いという、悲しいまでの需要供給の不一致(あらゆる意味でなぜ作った?ってなるけど、B級映画ファンの荒川先生が楽しんでるそうなので、意味はあるのかもしれない)

キャストも映像もお金かけてるだろうに、公開初週からスクリーンも上映回数も抑えめで、何だかとても切ない(確かにあまり入ってなさそうだけど……)

そして、「思ったよりよかった」「頑張ってた」としかいえないのが映画としての限界なんだろうとも思う。映画作品というより、原作の名場面を再現しました!という作り方だろうし(前作未視聴ですが、果敢に原作改変に挑んで炎上したようなので、前作の方が映画作品にしようという意思が強かったのかもしれない)

気になるラストだったので、機会が作れれば後編も見届けたい!

 

 

※以下、ネタバレ含むメモ(プラスマイナス入り乱れ)

 

・ビジュアルは全体的によく頑張ってたと思った!ストーリーはとにかく尺が足りない感!

 

・原作のダイジェストなので、全体の流れとか関係なく唐突に魅せ場が始まる(感情ジェットコースター……序盤の兄弟の絆とか、ウィンリィとスカーのやりとりとか)

・漫画の名台詞って実写で言うと分かるもんやなと思った(セリフ感が強いというか)

・イシュヴァール、そこまでやって中尉の背中には触れないの!?(後編やる時間もなさそうだが)

・イシュヴァール、実際戦争のある今観ると、やっぱり何ともいえない気持ちになる

・ラスト、「大佐そんな重症か?」とか「ウィンリィから離れるなよ!」とか若干の違和感を感じながら観てたけど、大ファンの友人曰く「解釈違い甚だしい!」とのことで正しい違和感だったんだなと(前者はストーリー改変の弊害みたいね)

 

・山田くんめちゃ頑張ってると思うので、主演として矢面に立たされるの本当に気の毒だなと(ビジュアルは前作から改善してるそうですが)

・おディーン様ってかっこ良いんだな……と思いながら、今作特に大佐の魅せ場なかったけどいいのか?(「雨の日は無能」は魅せ場というべきか)

・新田スカーも風当り強そうですけど、そんなに悪くなかったと思いますが

・シン組は東洋系だし安定でしたね

・山本アームストロングの意味あった!? 本人がやりたいならいいけど……

・舘さん内野さんは再現度もさすがだったし、すごかった。あと筧フーもよかったし、ベテランすばらしかったなあ

・原作との違い以前に、女優さんの魅力を出し切れてないように思えて残念。特に本田翼ちゃんならもっとかわいくて溌剌としたウィンリィになれるやろうし、蓮佛さんももっと凛としてかっこ良い中尉になれるはず……原作のエッセンスを残しつつ、中の方の魅力に合わせてキャラを作るのって難しいですね……男性陣はいい感じなのにな

・栗山オリヴィエ様の期待度高そうだけど、後編じっくり北に行く余裕もなさそうやし、どれほど出るのか

【GW何してた?】アラサーは人生の岐路

GW何してた?と聞かれても、友達と会ってた(+映画に通ってた+書きものしてた……は気心の知れた人にしか言えず)と答えるしかありませんでした。

ありがたいことに大学時代の友人三人と会ったんですが、三者三様でアラサーってほんとに人生の岐路なんだろうな……って改めて実感しました。

 

・結婚する友人

お昼食べて、紅茶飲んで、結局夜も一緒に食べて解散しました。何をするでもなくひたすらしゃべってた。気も合うし、金銭感覚などの価値観も近いと思う。

ただ、結婚を決めると心持は変わるんだろうな~とも思った。

「焦りがないわけじゃないけど、何だかんだシングル楽しんでるよ~~」って言ったら、「そんな寂しいこと言わないで」って言ってくれて……ありがたいことにマジトーンに思えたんですよね。

結婚を決める前だったら、「いいやん」って言ってくれるタイプだったと思うので。

でも、王道の人生を歩む人と会ったり、現実に引き戻してくれるのも大変ありがたいことなので。

子供を持つまでは遊んでくれそうだけど、子供ができたらいよいよ会えなくなりそうだな。

 

 

・シングルを謳歌(?)する友人

映画に付き合ってもらって、昼食べて、カフェでひたすらお話しして解散。

結婚願望がないわけではないし、不安や焦りがないわけではない。

でも、食うに困らない仕事はあるし、趣味も楽しいから、じゃあ後悔する前に婚活しろよ、と言われてもすぐにはアプリも始めないし、結婚相談所にも登録しない。

ただ、後悔するかもしれないと、親も健在だからシングルを楽しめているのだと、それもよく分かっている。

同じ立場のアラサー女子の不毛で、だからこそめちゃくちゃ楽しいひと時でした。

誕生日も近いので、プレゼントを用意してお互いの三十を祝う予定です。

 

 

・夢を追う決断をした友人

冒頭の友人の結婚祝いを一緒に選んで、だらだら飲んだ。

仕事やめて海外に行く、とは聞いていたし、以前から海外志向だったので、ついにか~って感じで「海外で何すんの?」って聞いたら(手に職もあるし、海外暮らししたいのかと思ってた)、幼い頃からの夢を追うことにした、と。

もう十年来の友人だけど、初めて聞いてびっくり。(ほとんど打ち明けてなかったそう)

フットワーク軽いし、要領も良くて、優秀な友人だけど、ここ二、三年悩んでて、三十も近付いて、一回しかない人生なら挑戦してみようと思ったと。

前述の通りなので、絶対夢を叶えると思うし、ちゃんとしてるから夢破れてもきちんと立て直すだろうし、「頑張って」と応援しました。

でも、しきりに「みんな、お前なら大丈夫、お前は要領いいからって、あげく悩みもなさそうって俺はロボットちゃうぞ!」って言ってて、やっぱり不安もあるんだろうな、と思った。

それでも夢を追うことに決めたのってかっこ良いし、刺激になってありがたかった。

あとやっぱり、十年来の友人として打ち明けてもらえたの嬉しかったな。

体に気を付けて頑張って!

 

 

とまあ、結婚、モラトリアム、夢追い、と本当に人生それぞれで、三十になっても中身は劇的に変わらないけど、やっぱり一つの節目なんだろうなあと思った春でした。

でも、それぞれ色んなことを話せて、話してくれるいい友人に恵まれたなと改めて思う春でもありました。

 

ただ、モラトリアムシングルなので、結婚する友人にはお祝いを準備し、海外で夢を追う友人にも激励の品を準備し……イベントがないと誰かに贈ってばっかりだなあと実感笑

贈る相手がいるのも幸せですね!

【要基礎知識?】「シン・ウルトラマン」

ウルトラマンの知識ほぼなし、エヴァ、「シン・ゴジラ」未履修で観ました。

それでなぜ???と思われると思いますが、予告がおもしろそうだったのと(某映画を観る度に見てたので笑)、米津氏の歌が良かったのと、孤独なヒーローの悲哀に惹かれたのと、せっかくのアクションをスクリーンで観たいと思ったのと、お仕事ものの面もありそうでおもしろそうだったからです(渋滞気味の動機)

 

<総括>

予備知識がなさ過ぎた私にはnot for meでした。

ただ、タイトルの通り原典のオマージュ的作品であり、原典の好きな人が楽しめる作品になっているようなので、作品としてはすばらしいと思っています。

というのも、一緒に観た父親がとても楽しそうだったからです。(ウルトラマンをちゃんと通ってる)

もともと父親が興味あるようだったので、せっかくだしと誘って一緒に行ったんですが、原典にも思い入れありそうだし、割と色んなものに対して辛口なので、「こんなの許せん!」ってなったら残念だな~と心配してたところ、観た後楽しそうだったのが一番よかったです。

ウルトラマン(+特撮+庵野作品)に馴染みがなくても楽しめる!とのレビューも目にしますが、個人的には基礎知識ないとちょっとしんどいと思います。

 

 

※以下、称賛、微批判色々。ネタバレ含みます。

特撮やオマージュが素晴らしいんだよ!という映画だとは承知の上ですが、ストーリー・キャラクターの気になった点多めの多分辛めメモ(絶賛以外のレビューが読みたい方向け)

 

・やりたいこと(やるべきこと)が多過ぎて尺が足りてない感

・個人的には導入→中ボス→ラスボスの二山くらいでもう少しキャラや関係性の掘り下げがほしかった(ただ、ザラブ→メフィラス→ゼットンは原典にも出てくるエピソードとのことなので必須だったのかも)

・三山とも絶対絶命感が薄め。(ザラブ:監禁の詰め甘くない?、メフィラス:邪魔(?)が入ったとはいえ引き際あっさりだな、ゼットン:起動までめちゃ時間かけてくれるやん……)

人類にとってはありがたいですけど、あまりハラハラせず緩急が物足りなかったかも

 

・キャストが豪華。tknucさんの使い方とかめちゃ豪勢。まさかのissiさんの声の出演とか。

・名刺を用意していたメフィラスが話題ですが(?)、ymmtさんやはり味がありますよね。ブランコ乗るシーンとか妙な愛嬌(外星人っぽさ?)があってよかった

・ngswさんやっぱりお綺麗。コンプラ警察のつもりはないけど、お尻叩いて気合入れるシーンはサービスか?ってなった。巨人化→ネットの流れはありそうだけど、ちょっと安易で寒めだったかな

・仕方ないかつおもしろみでもあるとは思うけど、説明セリフ多めだなと(説明に終始するところがありキャラクターの内面があまり出てこない感じを受ける)

・神永浅見をバディと強調するのは、関係性を掘り下げる時間がなさ過ぎてしんどい気が(こだわるならせめて、船縁/滝は頭で、神永/浅見は足で、みたいな二人一組の必然性を強調するとか?)

・ラスト、滝くんは活躍してたけど、田村班長・船縁さん・浅見さんもそれぞれの属性(強み)を生かした貢献がほしかった

 

・神永さんがウルトラマンになった経緯がずっともやもやしてた(浅見さんが来たとき一般常識を勉強してた/言動が不思議、差し込まれる神永さん本体とのシーン、など思い返せば伝わってくるのと、原典でもああいう経緯らしいので、原典を知ってたらスムーズに入れるのかも)

・ラスト、色んな意味でもう少し余韻がほしかったかも。

田村班長たちは本当の意味で「神永さんおかえり」で、浅見さんだけがそうではないっていうのがエモなんじゃないんですか!? それがあの涙にこもってたのかもしれませんが、あれじゃ足りなくないですか!?

あと、主題歌が内容に合ってて素敵だと思うので、本編フェードアウトしつつかかる感じでもよかったのではないかと

 

・尖った構図が多いな~と思った。庵野さんのこだわりかと思ったら、そもそも原典から凝った構図が多いんですね

・さすがの人気作なので最高のスクリーンで観れてよかったです。音響も特撮アクションシーンも最大限楽しめた!

 

 

次の映画は「メタモルフォーゼの縁側」の予定だったんですが、布教の9回目と「ハガレン」行ってきます。1日で2本観るの久し振り。

あと「太陽とボレロ」も行ってみようかなと。

自分でも怖いくらいだけど、せっかくスイッチ入ってるので、存分に色々観てみようかな~と。

【リピート後】「チェリまほ THE MOVIE」

上映延長の恩恵を受けて、8回目行きました笑

小さい箱ゆえの皆で観てる感があってよかったんですが、調子に乗って最前列にしたら思いっ切り見上げるアングルで不思議な感じの映像だったし、首痛くてしんどかった笑

男子高校生グループに、何目当て???ってなるなど(ドラマから?中の人推し??)

仕事終わりのレイトショー、多幸感にただただ感謝でした。

 

初見のふんわりした感想に加えて、トピックごとに気になったことなど。称賛、微批判色々。

 

※6/5:9回目行ったところでご挨拶、結婚式他細々と追記。(箱は大きくなかったけど席も音響もよい映画館でした^^)

 

・「俺はまだ、魔法使いだ」

「映画での出来事は絵本の中の出来事で現実ではないのでは……?」という解釈を見て導入注目してたけど、個人的には、魔法使い継続の流れの方が苦心を感じた。(それもドラマのエンドがすばらしかったからであり、本当にドラマヒット後に映画化が決まったんだなあと感慨深くなるのだけど)何とか解釈すると、仲直りしたクリスマスの夜は何もなく、長崎転勤のエピソードがあった後、エレベーターキス、なのかな。個人的には、イブに魔法使いを卒業した世界線はエレベーターキスへ、あの夜うまくいかなかった世界線では長崎で魔法使いを卒業する、っていうパラレルワールド解釈もありなのではないかと。どの世界線でも末永く手を取り合って生きていくと思いますし。

 

・転勤と遠距離と仕事と

期限付きの転勤で深刻になりすぎでは……?と思うけど(お互い気持ちが離れそうなタイプでもないし)、付き合ってすぐかあ、と思うと(ですよね?)腑に落ちたところもあったので、そういうフォローがあってもよかったかもしれない。スタイリングもセットもこだわり抜かれた作品なのに、時間軸の扱いが雑に感じられるのはちょっと気になる。

加えて、ドラマ11話の地獄は二人のトラウマで、特に安達くんにとって「黒沢にあんな顔させたくない」は切実だったんだろうとは思う。

しかし、「俺が重荷になってるのかもしれない」と悩む黒沢くんに対して、初彼の笑顔のためならやりたい仕事も蹴れる安達くんも相当に重くて最高です。

あと、黒沢くんと和解するまでは仕方ないとしても、原作のようにお仕事頑張ってる描写はもうちょっとあってもよかったかも(社会人故の欲張り)

和解してからのきらきら遠距離恋愛(ですよねきっと)をドラマのトーンで観たかった。仕事から疲れて帰ってきたら恋人から労いのメッセージが届いてるって最高なはずだし、例えば通話しながらお互いご飯食べるとか絶対よいもん~~

 

・ベストシーン

すべてが名シーンといっても過言ではないと思いますが、やっぱりシーンとしての完成度は長崎の夜かなあと思います。二人で撮った最後のシーンのようなので、まさに集大成なんだと思っています。

 

・キスのこと

「がっつりキスが見たかったのに!」っていう願望はいいんですけど、配慮・大人の事情というのは違うのかな~と思っています。配慮ではないというのは、監督も公言されたようですし。(例えば、群像劇やオムニバスでヘテロのラブシーンでは直接的な表現がされているのに、同性カップルではない、ということであれば意図的かなと思いますが)大人の事情なら、そもそもこの作品のオファーを受けなかったのでは……と思います。ハグは多いくらいな気もするし、ラブシーンも濃厚だと思うので。

こだわりのない私は初見時「ドラマではしなかったけど、映画はがっつりするんや~~」ってなったし、布教した友人も「え、キスしてたよな?」って言ってたので、『キス』への期待値で感じ方は違いそうだなって思ってます。

どちらかというと、例えば長崎の朝、ベッドの中で額に軽くキスするとか、そういうスキンシップの方がしそうだな~と思うし、見たかったかもしれません。

フィクションとしてどうなの、とは思いますが、二人の大切な瞬間は他人には見せない、というこだわりのようにも感じられてそれはそれで素敵だな~とも思います。

あと、黒沢くんが安達くんとのキスを誰にも見せたくない、という解釈ができてしまう組み合わせでもあるので……(朝チュンも、肌合わせた後なら、黒沢くんがそのまま安達くんを寝かすはずないもんな~綺麗にして服着せて寝かせてあげるだろうな~~と思うなど)

6/5追記:「配慮ではない」というのも違ったかなと。映像の藤崎さんのキャラクター造詣を鑑みるに、『同性愛』『腐女子』『Z世代』などラベリングしがちな色々なものに(おそらく当事者を傷付けないよう)配慮された作品だと思うので。「露骨なシーンはちょっとな」っていう安易な配慮ではないというだけで。

 

・同棲

初見は、「えっ、狭い方の家で同棲するの!?」って思ってしまった笑(黒沢くんが安達家に住みたいとか色々気持ちがあってとは分かりながら)

まあ、単身にしては意外と映像の安達家なら狭くなさそう(かつ黒沢家も原作ほど広くなさそう)なのでいうほど不自然でもないのかも(?)

でも、「ベッドは黒沢家の方が大きそうだったから、一緒に寝るなら持ってきた方が……」と思ったらベッドは黒沢家のになってて、ほんと細かいところまでフォローされた作品だなあと。

でもやっぱり会社に近い方がいいとは思う(社会人の譲れない現実路線)

 

・手をつなぐ

ドラマの時から、手をつなぐ瞬間、黒沢くんが手を回り込ませてつなぐんだな~と印象に残ってて。

いわゆる恋人つなぎじゃなくつなごうとするとああなるのかもしれないんですが、他の映像でのイメージが希薄なんですよね。恋愛ドラマでクローズアップされるのってやっぱりハグかキスだし、それだけチェリまほが手の描写にこだわってるからなんだろうなと思っていて。

映画のアウトドアデートまではそうなんだけど、ラストはどちらともなく、むしろ安達くんから絡めにいくようにも見えるの、黒沢くんがリードする関係からの変化を表しているようですごく好き。

 

・つげみな

「友達が言ってたけど」は嘘で、湊くん自身が自分のせいで柘植さんがスランプなのでは?って悩んでたんだろうな~と。(友達のことなんだけど……は大概本人のこと説。本当に友達から言われたならすみません)

四人のシーンはどこもいい、ってメイン二人が言ってたけど、同棲祝いに家飲みするシーンが何もないけどあったかくて大好き。

 

モンブランと安達くんの気付き

黒沢家への手土産にモンブランを挙げるの、黒沢くんを助けられた印象的な出来事/社長さんのゲン担ぎにあやかる意味があるのかな~と思う。こういうドラマとのささやかなリンクが随所にあるの好き。

あとここで、黒沢くんを見てて元気ないのに気付くの(逆に黒沢くんはそんな安達くんを見る余裕がない)、安達くんの成長であり、立場の逆転で印象的だな~と思う。

初詣のシーンもそうだけど、映画は安達くんが黒沢くんを見ていることが多くて、黒沢くんが安達くんを見ているばっかりだったドラマからの変化が感じられてよい。

 

・「一人で傷付こうとするなよ」

何だかんだこのシーンが一番好きかもしれません。

安達くんがかっこ良いのはもちろん、「一緒に幸せになるんだろ?」に続くように、安達くんが強く在れたのは、黒沢くんの挨拶があったからなんだろうなと思うので。黒沢家での安達くんのあいさつは各所で絶賛されてますが、安達家での黒沢くんの挨拶もすごくかっこ良かったですし、隣で聞いてた安達くんもぐっときてたのがいいなあと思うので。(原作のエッセンスを生かした良改編だと思ってます)

あとやっぱり、初めて心に触れられたあの公園なのがね~憎いよね~~

 

・ご挨拶

初見は正直「ここまでやるの?→さすがに優しい世界よ……」ってなりました。

リピート後の解釈としては、安達くんのご両親は、不器用だけど真面目で誠実な息子が「選ばれない」かもしれないことが心配だったのかもと。一方、黒沢くんのご両親は「何でも選べる」息子が選んだものが思ってもみないものだったから心配だったんだろうなと(本人も相手も傷付くかもしれないし)

双方、大切な息子だからこそ、認めてあげたい/認めるわけには、ってなるし、多分そんなに親の手も焼かせず育ったであろう二人のわがままだからこそ親も受け入れてくれたのかなあなどと。大事な息子が選んで連れてきたひとが悪いひとのはずがないのはよく分かってるだろうし。

もちろん、自分の子供だと話は違うだろうけど、お父さんは会社勤めなら多様性の研修とか受けてる世代だろうなーとは思う。

あと、挨拶に至る安達くんのこれからに向けての決意のシーンもよい。ドラマからmcdくんの眉の動きは印象的なんですが(狙ってるのか表情作るときのくせなのか)、aksくんは視線の動きがすごいなーと思ってて。考えながら話してるところで、瞳が自然に彷徨ってるのが印象的で。現実はそうかもしれないけど、演技でやるのは難しそうなので。

 

・結婚式

緊張すると真顔になる、という安達くんが一世一代の晴れの場で笑ってて(頑張ってる感はあるけど笑)、黒沢くんも自然に穏やかに微笑んでるの、本当に素敵だなあと思う。

あの時間軸が夢でも、いつかは必ずやると思うので、垣間見せてくれてありがとうの気持ち。

 

・ラスト

初見時は、「海のシーンでフェードアウトかな?→結婚した⁉→冒頭のシーンに戻る→あ、ここで終わるのか」って感じで二人の表情にさほど注目してなくて、不穏さもそこまで感じませんでした。回を重ねるごと、制作陣の談話も聞き、確かに、と思う一方で、安達くんの表情の方が先に緩んで手を振り始めて、黒沢くんの表情の方がずっと堅いのが、細部の解釈と演出最高……ってなります。真剣なことをいうと、あのラストをしんどく感じたなら、世の中を変えていこうよということなんだろうと思っています。

あと、魔法がなくなるのもあり、ラストに向かうほど、ただの男二人の物語感が強くなる気がするんですけど、魔法使いが王子様の呪いを解いて、まさに二人ともただの三十歳の男になれたんだな~と思う。

映画は期待違いだったって意見があるのは、ドラマのおとぎ話のときめき感が魅力的だったからなんだろうなと。でも、その先を描きたいと作り手が思っての映画で、私はその変化も含めていいな~と思っています。

6/5追記:キスなどの二人にとって大切な瞬間は見せない、ラストシーンを現実っぽくしたのは、くろあだはドラマの中のものじゃなくて、私たちも観客ではなくて、同じ世界線を生きてる、と思わせる粋な演出でもあるのかな~と思ったり。

あと、ドラマ・映画前半の印象的なシーンは夜の場面が多いのに対して、後半のご挨拶・プロポーズ・結婚式・ラストシーンと昼の場面が続くの、それぞれ内面の問題と向き合った先で、一緒に陽の下を歩いていきたい/いくためにソーシャルな問題に立ち向かっていくという象徴なのかなと思ったり。

 

・エンドロール

エンドロールでぐっとくる人間なんですが、黒沢くんをイメージした心音の二番にさしかかる瞬間にmcdくんの名前が流れるの本当にすごい演出。もっとポップな感じとか、オフショ流しながらでもいける映画でありながら、黒バックで白字が流れるシンプルなエンドロールがとても素敵でした。

 

 

いい意味でなーんでこんなにハマっちゃったんだか、考えながら円盤を待ちたいと思います。
公開館が限られているとはいえ、まだ平日でもコンスタントに入ってて……本当に恐ろしい作品ですよ。

【チェリまほ】アラサーでも新しい沼に落ちられるらしい

映画チェリまほ初見~GWまで何をしていたかというと、改めてチェリまほ沼にどっぷり落ちてました!

歳をとるにつれ新しいものにハマりにくくなるといいますが、結局どんぴしゃなものがあれば歳なんか関係ないんだと思います。

 

映画初見の翌日から原作履修した時点であやしくて、ドラマ二周目を終えた時点でもうだめだったと思います。

 

色々お布施させていただき、大変楽しい春になりました。

ので映画周りの諸々の感想をば(原作やドラマは別途書きたいな~)

 

・映画

結局7回観たんですけど笑(今までの映画館同一映画最高は3回)、毎度発見などもあり、本当に幸せでした。

初見:ドラマとのトーンの違いにちょっとびっくり(原作の展開も知らなかったので)

二回目:(原作・ドラマ二周目後)エンドロールに一番ぐっとくる。すばらしいものを観た!という感激、この気持ちを示すには興行収入に貢献するしかない……という気持ち

三回目:両家ご挨拶でぐっとくる。公開三週目、土曜日の小さめの箱でしたが木曜にはもうかなり埋まってて、当日はほぼ満席

四回目:自分のGW初日の朝。公開以来最大のスクリーンで前め。一つ空けた隣がソロの男性、逆側の方は長崎行った辺りから断続的に泣いてて……知らない誰かと一緒に見る映画館だからこその楽しさを感じる

五回目:友達に布教(「よかった~ドラマ観るわ!」とのこと)三十路ふたりの純愛すぎる純愛に過去一「何を見せられてるんや……」という気持ちに

六回目:公開以来最大を更新した大スクリーン(公開四週目)、ファンの熱意に感謝と感動、視界いっぱいの映像に冒頭から胸一杯、心音をやっと聞き取る

七回目:GWの締めに。感謝のおかわりのつもりでしたが、結婚式辺りからやっぱりぐっとくる。本間Pの出演をまじまじと見る(気付く方すごいですね)

 

もうさすがに……を繰り返して、気付けば自分の映画館同一映画観賞記録を軽々更新。

本当にファンの力を感じる作品で、周りの映画館が縮小してたのもあったと思いますが、どんどんスクリーンが大きくなっていったのはすごいと思いました。しかもそれなりに埋まっているという。(ファンがリピートしてるだけ、というご意見もあるようですが、ファンだってつまらない・ひどいものだったらそんな繰り返し観られないですよね)

まだ、他の人の感想を見ると、あ、観たい……ってなるのでほんとすごい笑

さすがにもう観に行くのは難しいので、円盤を心待ちにします(二人で本編のオーディオコメンタリーやってほしい~)

 

賛否あるのも、物足りないところがあるのも否定しないけど、確かにドラマから地続きでドラマの空気感を大切にしていて、その上で新録するならドラマとはまた違うものを見せたいという気概も感じられ、役者さんの経験・信頼がドラマ以上に高まって、ドラマの続編・ボーナスステージ以上の一つの映画として仕上がっていたんじゃないかと思っています。

 

・オンラインイベント

こういうものを初めて観ました笑

内輪感と宣伝感がちょうどよくてとても楽しかった。めちゃくちゃ笑って健康によかったと思う。

よそゆきのaksくんしか知らなくて(同日の舞台挨拶の動画見た時点で、ん?と思ってたけど)、新鮮でした。役とは違う温度感で仲良しな二人が微笑ましかった。

mcdくんのドラマの名場面のセレクトが、安達のかわいいシーンとドラマ名シーンだったのが、安達大好きかつ優等生の黒沢っぽくて興奮するなど

あとはジェスチャーゲームの三問目とaksくんの妄想のくだりが印象的でした

 

・パンフ

桜庭さんの解説の作品解釈の部分だけで課金した価値あったなと思いました

 

・ビジュアルブック

写真集のようなていねいな作りで2000円しないのはお買い得

オフショも豊富かつおしゃれで満足、二人のインタビューもネタバレ解禁なので他と違ってよかった、あと個別なのでじっくり自分の解釈を話しているのも良い(かけあい、褒め合いもいいんですが)

大きくて在庫持ってそうな本屋で、「人気商品のため、一人一冊まで」って注意書きされてたの本当にすごいと思った

 

・日本映画navi

プロデューサーとか監督とかの談話大好きな人なので……(TVnaviは後半購入、前半取り寄せ中)

 

・anan

最初MODEver.だけ買ったんですけど……結局残り2種類も買いました……

3パターンってすごいですよね……出版社を強気にさせる二人なんだなあ……

 

シネマトゥデイで監督がお話される動画

監督の作品にまつわるお話はめちゃくちゃ興味深いんですが、プレゼンターの芸人さんがしっかりハマってくれてるのとmcdくんに狂わされてるのがおもしろくて好きです

 

 

とか書いてたら公開六週目の某映画館が土日ほぼ満席で、月曜から上映回数増えてスクリーンも大きめなの本当にすごい……

まだまだ通える方も、初めての方も、楽しんでくださるといいな